マンションを貸したい!売るのとどっちが得か?
マンションを貸したいときの最初の一歩
ローンが残ってる場合は?
| 空室と劣化のリスクを忘れないで!
| 立地環境や税金の勉強は必須
| マンションを貸したいときの最初の一歩
初めてマンションを買ったのはもうすぐ20年前の20代後半でした。
当時独身で賃貸アパートに住んでいて、家賃を払うよりはいずれ自分のものになる住宅ローンのほうがいいと考えてマンションを購入しました。
賃貸経営が収益を目的とするならぜいたくな設備よりもコストパフォーマンスを考えた合理的な選択肢があったと思いますが、そのとき買ったマンションは自分で住みたいような素敵なマンションで、借り手がいる間は家賃をもらって貸したい、万一空き家になってしまったときは自分で住むことにすれば空室リスクはなくなると考えました。
そのため、自分が借りている家賃より高く貸せる間は人に貸したい、自分が支払う家賃が家賃収入を上回るようになったら自分で住むことにしました。
マンションを人に貸す場合、入居者の募集と契約がはじめの一歩でしたが、不動産会社から入居者の有無にかかわらず家賃を保証する借上げ(サブリース)と、入居者の募集をしてもらって契約の仲介時に仲介料を支払うだけの選択肢があるといわれ、サブリースなら空室になっても家賃が入るのでローンや管理費の支払いも心配ないと説明がありました。
その時のマンションは、空き家になったら自分で住むことにして空室リスクはなかったので、手数料が安い仲介だけの委託をしました。